目次
一眼カメラを購入するきっかけ
まずは、私が一眼カメラ(レンズ交換式カメラ)を購入するきっかけからお話できればと思います。
一眼のカメラを購入する前は、隙あれば海外によく行っていました。
その際に使っていたのがSONYのRX100m3というコンデジを使っていました。
せっかく海外いくならいいカメラをと思い、この時もカメラに5万円も…思ったのですが、購入していました。
それで色々な国で写真を撮っていたのですが、コロナ禍に入ってしまい海外旅行にも行けなくなりました。
その期間中に過去行った国の写真を見返すことがあり、撮った写真をより見栄え良く出来ないかな、なんて考えるようになり、色々と調べてみるとレタッチ(写真編集)なるものがあると知りました。
そして早速自身でいじるスキルもないので、ボタン1つで色々と編集できるLuminar4という現像ソフトを購入てみたところ、自動で暗い写真が明るく出来たり、もう少し色を濃くしたいと思ったらできるなど、今まで撮っていた写真が生まれ変わりました。
そこから、より調べていくとRawという形式で撮ると色情報盛りだくさんで、編集の幅が広がる、Rawで撮るならより良いカメラがいいのでは?となり、一眼のカメラに興味が出てきたのが購入するきっかけでした。
SONY時代
カメラ本体編
そしてRX100m3でRaw撮影してRaw現像に手を出しつつ、2020年年末に一眼を購入することを決意しました。
そこで候補に上がったのがα7Cとα6400の2つ。
元々海外でもRX100m3でも追加で持っていくのが億劫になることがあったので、なるべくコンパクトで持ち出すことに障害が発生しないものが良いなと考え、この2つになりました。
一眼レフにするという選択肢は私の中ではすでになく、今の時代はミラーレスだと勝手ながらおもっていたため、検討もしませんでした笑
そしてメーカーはミラーレスといえばSONYというイメージなのと、ミラーレスでコンパクトなのもソニーぐらいしかないと思っていたのと、あと調べていく過程でYouTubeで高澤けーすけさんに巡り会い、その方のレビューにとても影響されたのもあります。
そして満を持してヨドバシカメラに行き、店員さんに話を聞いて「α7C」を購入することにしました。
そしてレンズキットだったのかどうかはレンズ編で。
レンズ編
じゃあ本体は決まったとして、レンズは何を購入したのか?と気になった方いらっしゃると思います。
今に思えば、無知だったからこそ、だいぶ思い切った考えで、店員さんに相談しに行ったなと思います笑
前置き長くなりましたが、検討したレンズはFE 20mm F1.8 Gというレンズです。
そう、これ1本です!笑
同じようなスペックで安くておすすめがあればと思い、その他にも紹介していただこと思っていました。
なぜこの広角レンズと気にしていたのかというと、風景には広角だと刷り込まれていました。
ここでまず誤解だったのが街スナップも風景の一部みたいな考えだったので、何を撮りたいですかと聞かれても風景と答えていたために、その他の焦点距離のレンズは案内されませんでした笑
そして店員さんから言われたことは、「これだけ広角で明るく軽く寄れるレンズは他にはない、そしてこのスペックで10万円ちょっとで購入できるのは逆に安い」とのことでした。
これには想定外でした。
ただでさえ、本体で20万もするのに、希望するレンズが10万円で合計30万円もカメラに出して、自分は使い続けられるのか?と。
とても悩みました、そしてお店に到着してから2時間経過し、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入することを決意!
そして、いざ本体とレンズを購入と思ったら、さらなる悩みどころが、レンズキットにするかボディーのみにするか問題が発生しました。
私の中では1万円でも安くしたい気持ちがあったので、ボディーのみでと思っていたのですが、そこで写真界隈では有名だという別の店員さんから、とりあえずレンズキットのレンズを持っておくことをおすすめしますと助言されました。
「私も持ってますし、単体でもまだ発売されてなく、コンパクトで持っていて損はないですよ、あと要らなければ最悪売れるので」
そうか、レンズだけ売るという手段があったかと思い、これが決定打でした。
そしてレンズキットを購入を決断し、結局20mmの単焦点と28-60のズームレンズが、私のミラーレスカメラデビューとなりました。
レンズ遍歴
その後のレンズ遍歴はこちら
・28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (A071)(鞍替えする際に売却)
・FE 12-24mm F4 G(軽いのは良いが寄れないデカいのですぐ売却)
・MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical(出てくる絵はすごかったですが、焦点距離がなれなかったのと、α7Cではマニュアルフォーカスのピント合わせづらく売却)
・24-70mm F2.8 DG DN | Art (下記小さいレンズが出たので買い替えで売却)
・28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary(鞍替えする際に売却)
・FE 14mm F1.8 GM(鞍替えする際に売却)
このレンズたちを約半年間で取っ替え引っ替えしました笑
Canon時代
Canonに乗り換える経緯
ソニーのミラーレスカメラを購入してから約半年間、レンズ遍歴を見てもらうとわかるように、色々とレンズを試しました。
それらのレンズなどレビューや、そもそもカメラ使い方などを知るためにYouTubeも見まくり、そこで出会ったのが西田航さんでした。
西田航さんはソニーではなく、Canonのカメラをメインにして使用されており、プロの方がYouTubeやっているのかと思ったのが始まりで、Canonのカメラを使っていないのに、気がついたら動画を見漁ってました。
とても端的に、どこのなにがいいのかわかりやすく解説されており、発せられる言葉に説得力を感じていました。
そこからCanonのカメラ自体がとても気になり始め、使ってみたいという欲望に駆られました。
一旦西田さんが運営されていたWNPCというFacebookのコミュニティに参加し、毎週お題が発表され、それに合わせて写真を撮るのが、ただ単に撮るだけでなく目的持って撮ることが出来たのでとても楽しく、そのお題の中でアップされた写真の中から3つ良い写真が選ばれる仕組みで、いつか選ばれたいと思うようになりました。
選ばれるための近道としては、同じCanonのカメラを使って、西田さんがおっしゃられることを実践するのが早いのではないかと。
そんな気持ちが生まれる中で、Canonカメラ使って写真が撮りたいという衝動が高まりつつも、ボディとレンズすべて入れ替えになるのは、金銭面的にもなかなかなものではあったので、冷静になろうと思い?「FE 14mm F1.8 GM」を買うことで抑えてみましたが、結果抑えられませんでした。
金銭面的と言いながらGMレンズを購入しているというのは?というツッコミはなしでお願いします笑
そして2021年6月にSONYからCanonへ
カメラ本体編
このときのボディー選びは迷いはなく、EOS R6にしようと決めてました。
EOS R5は値段的に50万のカメラを買う余裕も、覚悟もなく、RやRPは、AFがSONYからの乗り換えなので、α7CとAFで差がなく、ボディー内手ぶれ補正があるものと考えた結果R6になりました。
同時購入レンズ
R6と同時に購入したレンズは
・RF24-240mm F4-6.3 IS USM
・RF35mm F1.8 MACRO IS STM
の2本でした。
その数日後、SONYでは20mmF1.8のレンズがとても気に入っていたのですが、RFレンズでは20mmがなかったため
・EF20mm F2.8 USM
を購入しました。
その後の本体遍歴(買い替えなので常にボディーは1台だけです)
・EOS R5
・EOS R6 Mark2
その後のレンズ遍歴
・RF50mm F1.2 L USM
・RF14-35mm F4 L IS USM
・RF16mm F2.8 STM
・RF100-400mm F5.6-8 IS USM
・RF24-105mm F4 L IS USM
・RF50mm F1.8 STM
・RF70-200mm F2.8 L IS USM(結婚式用に買ってすぐ売りました)
乗り換えてみての感想
SONYから乗り換えてみての感想ですが、α7Cよりボディーもレンズも大きくなったのにもかかわらず、それが全く苦にならなく、楽しく写真を撮ることができました。
今でもRF50mm F1.2 L USMをガンガン持ち出して撮影していた自分にびっくりしているところです笑
ちょこっとNikon
EOS R6を購入してから半年後、Nikon Z9が発表され、フラッグシップモデルにしては値段も安く、カメラ界隈がだいぶざわついたなという印象で、その渦中に私自身もおり、フラッグシップモデルを1度使ってみたいという欲にかられました。
そして発売してからあまり経ってなければリセールバリューも高いだろうと思い、一時的に購入してみました。
その時別途購入したレンズは「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」です。
とりあえず最高描写を体験したいということで、このレンズにしました。
ちなみにその前に出ていたEOS R3は購入はなぜしなかったの?という声も聞こえてきそうなので、なぜZ9だったかという理由も踏まえて説明します。
ではR3を購入しなかった理由ですが、購入したら売れなくなる可能性が高い。
ずっと使い続けてしまうリスク。
それのどこがリスクなのかというと金銭面的なところです笑
保持できるほどの余裕がなかったので…
その分Z9はメーカーが違うので、Z9にハマってしまったら、Canonとおさらばしたらいいんじゃないかという発想もあり、何はともあれ、Z9を購入して使ってみるとい判断に至りました。
そしてすでにタイトルで使ってみた結果は出ておりますが、操作性が自分に合わなく、想定どおり、2ヶ月ほど使ってドナドナになりました。
出てくる絵は素直なきれいな感じだなという印象でしたが、Canonほど暗部の粘りも感じなく、Raw現像していても、いまいちピンとこないので、やっぱりCanonがいいという結果になりました。
なんか一丁前なこと言ってますが、この時点でまだミラーレス一眼カメラを購入して、1年と1ヶ月ぐらいしか経ってません笑
Leica時代(Canon併用時期あり)
購入経緯
そしてここでようやくタイトル回収です笑
それまでにも西田航さんがライカのM型についてお話をされていることが多くなり、レンジファインダーカメラ使ってみたいけど、価格的に手が出せない、まだライカを持つのは早いんじゃないかなど思い、悶々と過ごしてきました。
そして転機が訪れました。
2月のワタロックレディオプレミアムライブ(西田航さんのYouTubeメンバーシップ特典のライブです)で西田さんがライカのM11を購入されたことで、M10を手放すとお話がありました。
しかもそのM10を西田塾生(YouTubeメンバーシップ会員)にお譲り頂けるとお話がありました。
その時M10以外にもEOS R5も同時に手放すとのことだったので、ここで葛藤がありました。
R5も以前から高画素機を使ってみたいという欲望もあり、どちらも無理すれば買えないことはないということもあり、少し悩みましたがレンジファインダーでピントを合わせたい欲のほうが高く、M10を購入することを決意しました。
とはいえ、その翌週ライブ時に早いもの勝ちで購入できる制度だったため、誰か他の人も狙っているんじゃないかと思って、無事買えるのかヒヤヒヤものでした。
そして当日見事に購入出来ました!
といっても他に狙っている人はいなかったようで、焦る必要はなかったみたいです笑
といった感じで初めて一眼カメラを購入してからわずか1年2ヶ月ほどで、SONY、Canonを経て、ライカに行き着きました。
カメラ本体編
わざわざ項目を変えてまで改めて言うことはないとおもいますが、今回購入したのは、
LeicaM10 のブラッククロームです。
他の選択肢はありませんでした。
レンズ編
そして最初に選んだレンズは
ズミクロンM f2/50mm の第4世代なので現行レンズになります。
一番最初はド定番だろうと思い、このレンズにしてみました。
その後ライカを使ってみての感想とCanonはどうしたのか
実際にM10を使ってみての感想ですが、すっっっっっっっっっっっっっっごく楽しいです!
AFないカメラは不便に感じて、Canonに回帰されるかなと思いきや、まず手に取るのはM10 !
レンジファインダーで像と像が合わさる感じ、シャッターが体に伝わる感じ、
最高に写真を撮る所作が良すぎて、写真を撮るのがより楽しくなりました。
そしてCanonは今までの流れのように買い替えてないのかと思われますが、無理をした結果R6は所持したままで、その代わり持っていたLレンズをドナドナしました。
ドナドナしたレンズは、RF50のF1.2とRF14-35のF4レンズで、この2本はRF50のF1.8とRF16mmで描写性能は全く違いますが賄おうと思い、お別れしました。
この時点での保有カメラ、レンズ
改めてこの時点で保有しているカメラレンズをまとめたいと思います。
Canon
カメラ
・EOS R6
レンズ
・RF16mm F2.8 STM
・RF100-400mm F5.6-8 IS USM
・RF24-105mm F4 L IS USM
・RF50mm F1.8 STM
一応広角から望遠まで一通り取れないもないようにはレンズを残していました。
とはいえほとんどRF24-105F4ばっかり使っていて、その他はおまけ程度にしか使っていませんでしたが。
Leica
カメラ
・M10 ブラッククローム
レンズ
・ズミクロンM f2/50mm の第4世代
その後のカメラ・レンズ遍歴
これでカメラレンズ購入が終わるわけでもなく、まだまだ散財は続きます…笑
ライカ編
アポクロマート補正されたレンズを使ってみたいという欲で、
ズミクロンM f2/50mm の第4世代を売り、APO-LANTHAR 50mm F2 Asphericalを購入。
その後コンパクトなレンズが欲しくなり、APO-LANTHAR 50mm F2 Asphericalを売り、
ズマリット M35mm F2.4 ASPH.を購入。
その後Q3が発表され、ライカ描写で動画も撮ってみたいと欲求にかられ、西田さんから譲り受けたM10をなくなく売却し、Q3を購入。(この時散財王のドリキンさんという方にも影響を受けています笑)
そこから今度はM11-Pが発表され、最初はQ3を売却し、購入しようと思いましたが、その結果どうなったかはCanon編をご覧ください笑
ちなみにレンズはアポズミクロンM50mmを購入して、その後ズミルックスM35mm F1.4のスチールリム復刻版を購入しています。
Canon編
Canonに関してですが、ライカ購入後はほとんどレンズは新たに買うことはなく、ボディーだけ買い替える感じになってます。
まずはEOS R6を高画素機を体感したいということとR6 mark2が出ると噂になっていたので、その前にEOS R5に買い替えをし、いざR6 mark2が販売されたら最新のAFに憧れて、R5購入してものの数ヶ月で買い替えるということに笑
そして、そこからまた1年しないぐらいでM11-Pを購入を決意し、Q3を手放すか、Canonすべてを手放すか考えた結果、動きものを撮ることも全然なかったため、Canonのボディーとレンズすべてを手放すことを決めました。
まとめ
ということで、最終的にはライカに極振りする結果になりました。
今後またCanonのミラーレスカメラがほしいとなることもあるかもしれませんが、当面はライカのみで(スマホやコンデジ除く)スナップしていくかなと思います。
あとは海外によく行くため、高額なカメラを持ってないと認識させるために、試行錯誤をしていく必要があるかなというところです。
長文をお読みいただきありがとうございました!
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これほど短期間で、移り変わりの激しい人はあまりいないのでは?と私自身も思っているほどのカメラ遍歴をご紹介します。
とても長いので覚悟をもってご覧ください笑